オメガ・シーマスターは、1948年に登場しました。
そのとき搭載されてたのは、Cal.341と呼ばれるハーフローター方式の自動巻キャリバーのムーブメントでした。
オメガ・シーマスターは、時代とともに進化していきます。
それぞれの時代により搭載されるムーブメントは異なります。
ざっくりと、オメガシーマスターに搭載されてきたムーブメントを紹介すると、
Cal.284 1955〜1959年製造 18000振動、17石
Cal.285 1958〜1961年製造 18000振動、17石
Cal.286 1961〜1963年製造 18000振動、17石
などがあります。
Cal.286は、1963年の天文台クロノメーター・コンクールで最高の精度記録に輝いた実績のあるムーブメントです。
一時期は、エタ(ETA)社製のムーブメントをOMEGA側で調整して搭載していました。
しかし、オメガ・シーマスターのムーブメントは進化し続けています。
2007年1月にはCal.8500/8501を発表します。、実に約30年ぶりとなるオメガの自社製ムーブメントです。
Cal.8500シリーズは
パワーリザーブ約60時間
39石
毎時2万5200振動
のスペックを誇ります。
オメガ・シーマスターはこれからも進化していくでしょう。